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大地の頂・翡翠の谷2013知的冒険の旅博物誌前期

先ずは、この様な話から始めさせていただきます


    大地の頂・翡翠の谷2012知的冒険の旅博物誌前期・6/1・6/15・7/6・7/20・9/7・9/21
ジオまる                                                                                   1_convert_20140618140625_convert_20140618140747.png
                                                                                                                                                                                                 
                                                                                                                            ジオパークカレッジの講義風景
これから1年間皆様と学ばせて頂きます、どうぞ宜しくお願いします。造園学の趣旨とは?・・・
糸魚川での方針や方向性とは?・・・・主な手法とは?・・・
ところで造園学って何?・・・ジオパークとの関りとは?・・・又、当カレッジを主催している東京大学庭師倶楽部とは?・・・変な名前の倶楽部だけれど・・・?そこにいる宮とは、どの様な人なのだろうか?・・・・・・等については未だ、未知数かと思います。
その為、25年度の第1回最初講義では、この辺の部分からお話させて下さい。
そして何よりも、造園学という名の森林科学が、如何にして糸魚川ジオパークに役立つ実践学になるか、といった疑問も在るかと思います。
この辺に就いて6回の講義で下記の内容を主体に、順にお話してゆきます。
1・元々造園学は「森林美学」という名のドイツの経済学でした。
2・変な名前の任意団体「東京大学庭師倶楽部」のお話。
3・宮の自己紹介
4・主旨となる「人と自然のかかわり」や「自然力との共存共栄」に就いて。
5・方針となる「保護と利用」「持続可能な環境計画」「環境教育」とは
6・ゾーニングと3つの視点軸に就いて
7・地域資源からポテンシャルを見出す手法とする磯崎式3軸環境評価手法に就いての説明
8・アセスメント
9・林学者から見た環境学の定義と知的冒険の旅による実実践学の類似事例


1・元々造園学は「森林美学」という名のドイツの経済学でした。
それが明治以降日本で深化して人と自然のかかわりなどに関する環境科学になっています  
 2_convert_20140621112631.png
H・Ⅴザーリッシュ 森林美学糸魚川 ジオパーク学
大きな木はその街のシンボルの為に大きな大地の溝はその街のシンボルに
中くらいの木は人々の生活を育む為にそこで生まれた生態系は人々の大切な資源に
小さな木は虫や小鳥たちの為に。不思議な谷の多様な文化は知的交流の為に
1885年・ドイツ~2010年・糸魚川~

2・変な名前の任意団体「東京大学庭師倶楽部」のお話
3_convert_20140618145309.png 4_convert_20140617100005.png 5_convert_20140617100139.png  
     被災地にて     糸魚川にて      ポーランドにて
簡単な話、東京大学出身の森林学者らが、学問をさせて頂いた社会への恩返しとして、人と自然のかかわりについて、各地域で実践活動を展開させてもらう有志団体です。

3・宮の自己紹介・・・・勝手に日本環境財団のホームページを使っています。

日本環境財団・第4回 健康と環境フォーラム

 宮顔

日時:テーマ

2012312「先人の知恵に学ぶ環境との共存と共栄」

講師:

宮 江介 氏  東京大学庭師倶楽部  主任研究員

プロフィール

1960(昭和35)年生まれ 東京大学農学部大学院林学課 修士課程終了・東京大学農学部林学科森林風致計画学研究室にて、庭園の構成要素に就いて研究。論文「日本庭園に於ける非対称性の研究」を発表。12年間の庭師経験を持ち、実践的環境活動の傍ら論文発表を行う。

という事で、勝手に糸魚川で楽しく仕事をさせてもらっています、どうぞ仲良くしてください。
4・主旨となる「人と自然のかかわり」や「自然力との共存共栄」に就いて解り易く、まとめると・・・・・。
「人と自然のかかわり」とは・・・・造園学
「自然力との共存共栄」とは・・・・ジオパーク学
という事になりますが、更に解り易く言うと。・・・・・
「人と自然の関り」
=自然に対して人がいかなる行為をとるかというアプローチや継続等を試みる行為
=造園学(森林美学・森林科学等)
「自然力との共存共栄」
=自然界と人との共存の歴史や実践の優れた摂理を学び更なる発展と持続可能な環境計画を構築すること
=ジオパーク
という事になりますが、まだまだ分かりづらいと思いますので、次を見てください
 

1・環境には「人文と自然」「正の数値と負の数値」「ハードとソフト」があります。

 

人文   自然         正の数値 負の数値        ハード ソフト

         ▲                       ▲                       ▲

2・しかし誤ってはいけないことは、先ず自然があり、その中の一部に文化があり、更にその中に様々な部分があると言う事です
自然
自然  =  経済
注3・これは「人と自然の関り」や「自然力との共存共栄」に共通して言えることです。
そこで私達は造園学をもって「保護と利用」「持続可能な環境計画」「環境教育」を方針としてこの街でアプローチを始めました。
5・方針となる「保護と利用」「持続可能な環境計画」「環境教育」とは・・・

「保護と利用」=地域の自然や人文資源に就いて保全と活用を平行して行うこと
「持続可能な環境計画」=地域資源を活用して産業で得た収益の一部を用い資源を守ること
「環境教育」=上記の二点を実践として次世代に伝えること
これを造園学の方針として糸魚川でもアプローチしました。
造園学(人と自然の関り)のアプローチは糸魚川でジオパーク学(自然力との共存共栄)として新領域の創生となりました。(以下の看板はその一つの事例で、とても大切な事が実践されている街です)

糸西大漁の森 


6・ゾーニングと3つの視点軸に就いて。
「МAB計画」とは、簡単に言えば国立公園や自然公園等の或る地区を保護(動植物等)と利用(観光や産業等)ゾーンに分類して、保全と活性化を図る方法です。
つまりそれぞれの特徴有る地区を分類して、その要所ごとの主要対象を守り活用し、更には一帯に対して全体をリンクさせて保護と活性化する計画です。 
  
 
マクロ・・・・・望遠、パノラマ等の全体系
メソ・・・・・・ヒューマンスケール、滞在空間
ミクロ・・・・・・五感などの体験スケール





以下は諸々のスケール事例です。
7_convert_20140617100250.png  8_convert_20140617100353_convert_20140618151151.png 9_convert_20140617100455.png
  ヒスイ個体    採集できる海岸空間  恵みを作るジオパーク

ジオパーク全体空間     原始の河川ツーリズム        岩魚

 

7・地域資源からポテンシャルを見出す手法とする磯崎式3軸環境評価手法に就いての説明

 

1・複雑な話なので学習の手順から話します。

2X軸としての物理解析手法の話

3Y軸としての心理分析手法の話

4Z軸としての史実検証手法の話

5・上記3軸を総合的に見た質量の話

 

1・先ず学習の考え方として物理解析軸(X)と心理分析軸(Y)と史実検証軸(Z)を対象とする地域に当てはめ、総合的に考査する考え方が大切です。


  11.png  

2・物理解析軸に就いては対象を定量数値で示す事で客観性と再現性を求めてゆきます。

12.png  

3・心理分析軸については、人の感性や五感によるセンサーを出来る限り定量化します。
13.png

4・物理解析軸と心理分析軸が出来上がった結果に対して、過去の史実から負の数値を主体に検証します。
 
14.png
 

5・出来上がった定量数値に対して縦軸・横軸・奥行き軸毎に物理解析軸(X軸)・心理分析軸(Y軸)・史実検証軸(Z軸)を当てはめて質量を記墨とで位置や大きさを比較してゆく公式が出来上がり、環境空間の調査結果を導く手法の一つとなります。


15.png 

8・アセスメント

アセスメントとは様々な「予測」を意味しますが、造園学で言うアセスメントは、100年先にどの様な遺産を残すか、その為に10年後までに何を構築するか、故にこの一年で何をすべきかと考えます。(下記図はアセスメントの事例)

 

・今は衰退しているけれど100年後には大切なものとして大きくなるもの

10年先に残したものが100年先にさまざまな夢や可能性になるもの

・徐々に小さくなるけれど守らなくてはいけないこと

考古学・ゲスト講師・山岸先生

16_convert_20140617101122.png 18_convert_20140617101335.png 17_convert_20140617101214.png 
     
9・林学者から見た環境学の定義と知的冒険の旅による実践学の類似事例1

 

糸魚川にある古民家の保護と利用と建築技術における考査研究

19_convert_20140617101411.png背景・・・・近代の住宅が住人に与える影響が数多くあることを体験した。建築に使われている、建材から人体に有害なガスなどが室内空気を汚染し化学物質過敏症・アレルギーの原因だったり気密住宅により計画的な換気料の不足から起こる結露・カビ・ダニ等の多発、又古くなった建物を再利用するのではなく解体してしまい、廃材化し焼却する際に出る有毒ガス。これらの有害物質の元を作り出したのは、設計する側に問題があると考えられる。空気が汚れ、家庭から排出される汚水により川が汚れ、海が汚染され、雲が汚染され、酸性雨が山岳地や都市部に降り木々や建物に影響を与えている。今から設計する側や施工する側に環境保護や人間の健康等多くの検討内容と技術的な知恵が必要と考える。これらの問題を改善できる可能性を持ち備わっているのが、古民家だと考える。古民家は各地に現存し今も住まわれている。更に古民家の耐久性から自然の力を利用した住まい(以下自然力の住まいと称す)からCo2軽減、森林の保護と利用、先人の大工技術についても後世に伝えること、住む人の健康面や免疫性の活性(以下自己再生能力と称す)等本来の人間の機能にも多くの影響を及ぼすと考えている。今回の研究題材として新潟県糸魚川市にある古民家を取り上げ先人の建築を通して今後の住宅について考査してみた。

研究方法・・・・糸魚川市内にある既存の建物を調査、現在も住んでいるお宅に訪問し、何時から建っているのか、現在の住み心地や、使用されている柱・梁・床構造等を聞き込み、撮影する。又、居住者のいない建物も調査し、なぜ住んでいないのかその理由を探り、過疎化を防ぐ為にどのような方法や活用方法があるかを探る。市内にある学校にも目を向け廃校になっている建物の利用方法等も実践的な活用モデルとしたい。中央部と地方部の古民家を比較した時、存在数の違いについても調査する。

活用に関する考査・・・・問題になる事例、法的な規制、地域的な市街地形成、人的な問題等に分類される。先ず法的な規制は、防火規制、消火活動に関する車両の進入路の確保、避難時間等の規制に対応していない等があげられるが、近年では木造の耐火実験等により主要構造材の断面積が一定寸法を満たしていると耐火時間を満足するなどが試験センターで発表されている。防火性に優れた建物とは、どんな仕様なのか昔と今の比較が必要と考える。次ぎに、住宅街について中央部と地方部について考査する。 隣地の離れる距離を比較する、次に人的な問題は、古民家生活と現代建物の生活感に多くの相違がありその為に古民家が解体される実態を見かける。

20_convert_20140617101445.png      21_convert_20140617101526.png



22_convert_20140617101558.png       23_convert_20140617101639.png
現代風の建物(平成25年代・2013年)   昔の建物1(平成 5年代・1993年)

25_convert_20140617101803.png       24_convert_20140617101710.png
昔の建物2(昭和48年代・1973年)       昔の建物3(昭和28年代・1953年)   
26_convert_20140617101836.png        27_convert_20140617102510.png
 昔の建物4(昭和 8年代・1933年)     昔の建物5(大正 2年代・1913年)

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昔の建物6                昔の建物7
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昔の建物8               昔の建物集落 

9・林学者から見た環境学の定義と知的冒険の旅による実践学の類似事例2

頭の体操・・・「風水」や、「陰陽道」に就いてお話します。・・・・・・・

   
先ず、風水とは、古代中国の思想で、都市住居建物などの位置の吉凶禍福を32_20140617103221dbc.png決定するために用いられてきたものです。

これはの流れを制御する物の位置思想で都市や住居(生者の居住空間を陽宅(ヨウタク))、墳墓(死者の居住空間を(陰宅を(インタク))と呼んで死者は永く幸を受け、生者はその子孫繁栄するという思想です。続いて陰陽道(オンミョウドウ)とは、簡単に言えば「天文」、「暦」の一つで「おんようどう」や「いんようどう」とも言い、古代自然哲学思想陰陽五行説を起源として日本 

独自の発展を遂げた

 

自然科学呪術の体系です。


陰と陽太極図
        安倍清明        晴明の印    魔女の五蒡星(番外?)

研究者によれば、中国では陰陽思想は儒教道教などに吸収されて、日本の「陰陽道」に相当する独自の体系は発達しなかったとされているため、近年では陰陽五行説が自然界の万物は陰と陽の二気から生ずるとする陰陽思想と、万物は木・火・土・金・水の五行(糸魚川には沢山有ります)からなるとする五行思想を組み合わせ、自然界の陰陽と五行の変化を観察し災厄を判断して、人間界の吉凶を占う実用的技術として、日本特異の発展を遂げた結果誕生したものと考えられており、平安時代より前(古墳等)から日本では四神相応の思想が強く、土地に、東に青龍、南に朱雀、西に白虎、北に玄武(こちらも糸魚川には沢山有ります)の揃う土地を、風水で理想的とされます。

※・では一帯糸魚川の古代都市は同であったか、又皆さんの住む場所は・・
 

 

場所

東・青龍

西・白虎

南・朱雀

北・玄武

寺時遺跡

田海川(流水)

青海川(大道)

田海(湖沼)

佐渡?能登?

長者ヶ原遺跡

海川(流水)

姫川(大道)

大野(湖沼)

平牛(丘陵)

奴奈川神社

早川(流水)

海川(大道)

月不見の池(湖沼)

尾山(丘陵)









作庭記原文
33_convert_20140617103456_convert_20140624122355.png 

上記が作庭記原文しかしこれでは読みづらいので田中正大先生という方が句読点をつけて今風な書体にしていますので、本日はこちらを使って学習します。

この『作庭記』なるもの、日本最古の作庭書ですが、内容は大変科学的であり、物理学、生物学、地形学、流水学、心理学などいにしえの言葉でつづられており、現在の環境学や、自然地形や生態系の共存実践にも大いに活用できます。

参考までに一部分を紹介します。

 

1,石をたてん事、まづ大旨をこゝろふべき也。

一、形により、池のすがたにしたがひて、よりくる所々に、風情をめ□□□□、生得の山水をおもはへて、その所々は□こそありしかと、おもひよせたつべきなり。

となりますが、まだ読みづらいので更に明朝体に直し、本講義における重要部分を抜粋します。

 

16,遣水事

一、先水のみなかみの方角をさだむべし。

経云、東より南へむかへて西へながすを順流とす。西より東へながすを逆流とす。

しかれバ東より西へながす、常事化。又東方よりいだして、舎屋のしたをとおして、未申方へ出す、最吉也。

青竜の水をもちて、もろもろの悪気を白虎のみちへあらひいだすゆへなり。

その家のあるじ疫気悪瘡のやまひなくして身心安楽寿命長遠なるべしといへり。

四神相応の地をえらぶ時、左より水ながれたるを、青竜の地とす。かるがゆへに遣水をも殿舎もしハ寝殿の東より出て、南へむかへて西へながすべき也。

北より出ても、東へまわして南西へながすべき也。

経云、遣水のたわめる内ヲ竜の腹とす、居住をそのハらにあつる、吉也。背にあつる、凶也。

又北よりいだして南へむかふる説あり。

北方ハ水也。南方ハ火也。

これ陰をもちて、陽にむかふる和合の儀歟。

かるがゆへに北より南へむかへてながす説、そのりなかるべきにあらず。

水東へながれたる事ハ、天王寺の亀井の水なり。太子伝云、青竜常にまもるれい水、東へながる。

この説のごとくならば、逆流の水也といふとも、東方にあらば吉なるべし。

自然界では水ストレスがたまると不健康であるという意味合いです。

25,其禁忌といふハ 

もと立たる石をふせ、もと臥る石をたつる也。かくのごときしつれバ、その石かならず霊石となりて、たたりをなすべし。

不明

一ひらなる石のもとふせたるを、そばだて、高所よりも下所よりも、家にむかへつれバ、遠近をきらはず、たたりをなすべし。

自然の摂理に逆らった土木を行うと良いことはないという意味合いです。

一高さ四尺五尺になりぬる石を、丑虎方に立べからず。或ハ霊石となり、或魔縁入来のたよりとなるゆへに、その所ニ人の住することひさしからず。但未申方に三尊仏のいしをたてむかへつれバ、たたりをなさずう。魔縁いりきたらざるべし。

不明ですが風の通り道や湿気に就いて語っていると思われます。

家の縁より高き石を、家ちかくたつべからず。これををかしつれバ、凶事たえずして、而家主ひさしく住する事なし。但堂社ハそのハバかりなし。

26,三尊仏の立石を、まさしく寝殿にむかふべからず。すこしき余方へむかふべし。これををかす不吉也

一庭上に立る石、舎屋の柱のすぢにたつべからず。これををかしつれバ、子孫不吉なり。悪事によりて財をうしなふべし。

不明

家の縁のほとりに大なる石を北まくらならびに西まくらにふせつれバ、あるじ一季をすござず。凡大なる石を縁ちかくふする事ハ、おおきにはばかるべし。あるじとどまりぢうする事なしといへり。

縁の下の湿気と通風の意味合いと想定できます。

一家の未申方のはしらのほとりに、石をたつべからず。これををかせば、家中ニ病事たえずといへり。


一未申方に山ををくべからず。ただし道をとほらバはばかりあるべからず。山をいむ事ハ、白虎の道をふさがざらんためなり。ひとへに□てつきふたがん事ハ、ハバかりあるべし。

こちらも湿気と通風の意味合いと想定できます。

山をつきて、そのたにを家にむかふべからず。これおむかふる女子、不吉云々。又たにのくちを□むかふべからず。すこしき余方へむかふべし。

水が流れ込むことと婦人病の関係と想定

臥石を戌亥方にむかへべからず。これををかしつれバ、財物倉にとどまらず、奴畜あつまらず

又戌に水路をとをざす。福徳戸内なるがゆへに、流水ことにハバかるべしといへり。

雨したりのあたるところに、石をたつべからず。そのとバしりかかれる人、悪瘡いづべし。

不明

檜皮のしたたりの石にあたれるその毒をなすゆへ也。或人云、檜山杣人ハ、おほく足にこ□病ありとか。

カビが発生すると想定

27,一名所をまねバんには、その名をえたらん里、荒廃したらば、其所をまなぶべからず。荒たる所を家の前にうつしとどめん事、ハバかりあるべきゆへなり。

一弘高云、石□荒涼に立べからず。石ヲ立にハ、禁忌事等侍也。其禁忌をひとつも犯つれバ、あるじ必事あり。其所ひさしからずと云る事侍りと云々。

山若河辺に本あるも其姿をえつれバ、必石神となりて、成崇事国々おほし。其所に人久からず。但山をへだて、河をへだてつれバ、あながちにとがたたりなし。

一霊石は自高峯丸バし下せども、落立ル所ニ不違本座席也。如此石をバ不可立可捨之。

又過五尺石を寅方ニたつべからず。自鬼門入来鬼也。

不明

一池ハあさかるべし。池ふかけれバ魚大なり。魚大なれバ悪虫となりて人を害□

ボウフラ説

一池に水鳥つねにあれバ、家主安楽也云々。

生物指標説

一池尻の水門は未申方へ可出也。青竜の水を白虎の道へむかへて、悪気をいだすべきゆへなり。池をバ常さらさらふべきなり。

戌亥方に水門をひらくべからず。これを寿福を保所なるゆへなり。

水をながすことは、東方より屋中をとおして、南西へむかって、諸悪気おすすがしむるなり。是則青竜の水をもて諸悪を白虎の道へ令洗出也。人住之ば、呪詛をはず、悪瘡いでず、疫気なし、といへり。

湿気やイオンを期の流れとしている風水説

一ふるきところに、をのづからたたりをなす石なんどあれバ、その石を剋するいろの石をたてまじへれバ、たたりをなす事なしといへり。又三尊仏の立石をバ、とをくたてむかふべしといへり。

一屋ののきちかく、三尺ニあまれる石を立ること、大ニはばかるべし。東北院ニ蓮仲法師がたつるところの石、禁忌ををかせることひとつ侍か。

不明(石の質と胞子の関係?)

人の居所の四方に木をうゑて、四神具足の地となすべき事 

生物指標説

 

 

造園学テスト

1・下記「 」の中に□の中から適切な言葉をえらび、当てはめてください。4点)

造園学の基本的な考え方「       」は、糸魚川の地で「         」へ発展しました・・・これを糸魚川独自のジオパーク学として発展させ、文化交流都市の一環を担います。

自然力との共存共栄・・経済優位主義・・日本風景論・・森林美学・・環境アセスメント・・

自然優位主義・・3視点・・ゾーニング・・MAB計画・・人と自然の関り

 

2・次の意味について正しい解説を線で結んでください。(6点)

持続可能な環境計画   人文や自然環境資源を守り、発信・交流・地域産業として活用す事

環境教育        実践学を次世代に伝え、科学・芸術・技術力等を高め地域発展す事

保護と利用       地域環境を未来に残し、その恩恵から地域産業も継続発展する事

 

3・マクロ・メソ・ミクロの3つの言葉を適切な部分に当てはめてください。(6点)

全体を人の目で見渡せるパノラマ風景などを「   」と言います。人が実際にたたずむ空間を「   」と言います。人が五感で体験できる対象を「   」と言います。この手法で地域資源等を測る際、物の見方や考え方における視点の範囲や基準を3段階に分けて整理しています。

 

4・造園学で行うゾーニングに必要なMAB計画で不正解に×を記して下さい。(4点)

①環境の保護規定にたいして段階を経ながら徐々にゆるくして利用してゆく手法。

②街の駅・幹線道路など経済の主要部分に他県から大型店を誘致して、そこから経済活性します。

MABの意味は美や景観を司る女神の名前を用いています。

MABの意味はマネー・アンド・ベーシックの略です。

 

5・磯崎式環境評価3軸手法について、正解に○を記して下さい。(6点)

①磯崎式環境評価手法は物理解析軸・心理分析軸・史実検証軸の3軸を総合的に考えます。

3軸から得られた定量数値の質量から、地域環境資源に対する科学的な定量調査を行います。

③地域ポテンシャルを発見し後の計画・ランドスケープ・アセスメントを助ける目的があります。

 

6・環境アセスメントについて次の下線部分の空欄を埋めてください。(8点)

基本的概念は「  予測」という事で、保存・保全・継承をしながら   年先に何を残すか、その為の  年後をどう計画するか、さらにその為に 年間をどう過ごすかという発想が環境アセスメントです。

 

7・糸魚川の風景や抒情を自分流に歌として一句詠んで見ましょう。(68点)

(愚例1)・・・松葉越し 空の遠くに 夏の風・・・七光柊二

(愚例2)・・・駅降りて 昔思へば 城の川 瞼閉じれば 童呼ぶ声・・・七光柊二

上記の愚例を見て自信をもって作りましょう。五.七.五でも、五.七.五.七.七でも、どちらでも自由です。又、季語はオリジナルを作ってもかまいません。

 

ここまでが、基礎編です。

以下、造園学からジオパーク学へと、糸魚川を主軸とした知的冒険の旅による実践学や類似体験から、応用編へと移ってゆきます。

 

大地の頂・翡翠の谷2012知的冒険の旅野外事業(ジオツーリズム)

7/27・アドベンチャーツーリズム
36_convert_20140617103932_convert_20140624122731.png 35_convert_20140617103843_convert_20140624122647.png 34_convert_20140617103652_convert_20140624122458.png ジオまる
8/24・トレジャーツーリズムⅠ
37_convert_20140617104050.png 38_convert_20140617104247.png 39.png
8/31・トレジャーツーリズムⅡ
40_convert_20140617104633.png 41_convert_20140617104717.png 42_convert_20140617104913.png

11/16・ジオパーク in 東京大学(ジオフォーラム)

46_convert_20140617105320.png 47_convert_20140617105441.png 48_convert_20140617105558.png  

 

11/3・スピリチュアルツーリズム
43_convert_20140617104944.png 44_convert_20140617105012.png 45_convert_20140617105115.png


9・林学者から見た環境学の定義と知的冒険の旅による実践学の類似事例

※・先人の知恵・・・大昔の参考書『作庭期

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