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大地の頂・翡翠の谷2012知的冒険の旅博物誌11号

2012.10.16
大地の頂・翡翠の谷2012知的冒険の旅博物誌11
大地の頂・翡翠の谷2012知的冒険の旅博物誌11
写真中央のお二人が佐々木さんです。

今回の糸魚川ジオパークカレッジは、被災地から糸魚川ジオパークカレッジへ研究生としてが来てくれた佐々木さん(男子)と佐々木さん(女子)のお二人が参加します。
別にご夫婦ではありません(今のところは?)ただ岩手県には佐々木さんという名字の方がとても多い様です。
尚、お二人は糸魚川ジオパーク見学チームの先発隊で岩手県住田町の観光協会の方たちです。
この住田町に就いては「糸魚川ジオパークカレッジ」の講師たちの中に岩手県で被災地を森から元気にする「住田ふるさと夢学校」の講師も務めさせて頂いて居る物もおります。
以前そこで「森の案内人」さんたちのグループに糸魚川ジオパークの話をしたら、興味津々・・・・街ぐるみ(被災のため非難されている方も含め約6000人の街です)で盛り上がってしまい。
「是非行くぞ、糸魚川ジオパーク。」という事になりました。
先地形があり、生態系があり、文化がある糸魚川ジオパークのシステムが、実は被災地復興のヒントや希望に成るという事です。
又、先地形と文化が融合している糸魚川が、産業と自然と共存し災害に強い理想的な日本の姿と云っています。
という事で私達も責任重大・・・・朝から寺﨑講師の助けを呼びに行きました。

糸魚川ジオパークカレッジ講義概要(1限目)
さて、前置きが長くなりましたが早速一時限目の開始です。
今回はジオパーク基礎学「磯崎式3軸環境評価手法」で行った堅苦しく難しい話をジオ環境社会共存学として等身大の糸魚川に当てはめてみたらどうなるかという事で、過去実際に行った2009年の調査を基にお話ししました。
2009年の調査を基
先ずは受講生の皆さん、写真机の上のプリントを思い出してください。
確か諏訪湖で行った「磯崎式3軸環境評価手法」により実際に観光計画で活用する実物のものを見て頂きました。
そしてさらに参考書「知的冒険の足跡」を使った糸魚川のお話を進めました。
こんな感じです。(たしかP11.12.13迄で時間が来たと思います)
P1・海と夕日
P8・「ユーラシアプレート」と「北アメリカプレート」の接点
P9.10・四季を通じたビューポイントと時間概念
P11.12.13・魚類と河川の原始性ポテンシャル
P14.15.16・パステルワールドとパラレルワールド
P18.19.20・秘境
P28・絵画データからの考査
P29・能生白山神社の大祭と田伏の奴奈川神社
P46・遺跡(城跡)
P48・リコンディション
海に沈む夕日・河川の原始性・北アメリカとユーラシア大陸の間を走る列車の不思議等、定量的な視点、心理的な側面、過去にあった実例からの希少性など糸魚川に就いて「磯崎式3軸環境評価手法」を使った具体的なお話をしました。
更に、糸魚川の四季がとても美しい反面、日本海気候の変化と起伏の激しさから、一箇所ですべてのシーズン万能ではない事もわかってきたことをお話ししました。
という事は糸魚川は突出しているものの集合体であり、平均値としての集合体ではない地域という事が定量数値から理解できます。
以前お話した糸魚川パステルワールド(春の新芽の紅葉が美しい事)も糸魚川パラレルワールド(谷ごとに時間差で秋の訪れがある事)からも24のジオサイトがある意味合いを理解できます。
そのあと子供たちに描いてもらった絵からアンケートの不思議や、諸々の事を云おうとして時間切れ…すみません時間配分を失敗しました。
糸魚川ジオパークカレッジ講義概要(2限目)
という事で、二限目・・・・本日は植講師&岩手県研究生
都心の家・地方の家
本日のテーマは都心の家・地方の家です。
植講師の話によれば東京は家だけではなく、その集合体となる街にも統一性や落ち着きがなく、シックハウス症候群以外にも精神上よくないそうです。
逆に糸魚川の家は統一性や精神的な面だけでもなく、風や日の光と共存しており健康的で、快適な街並みとの事です。
その為糸魚川の建築技術や材料をもっと知ってもらいたいという話でした。
そして何よりも、都会の人は糸魚川のような家を求めているという事もわかりました。
岩手県からの研究生
さて、岩手県からの研究生の登場です。
被災の話・その後の地域の話・避難生活の話・・・・そして復興に向けてそのヒントを糸魚川に捜しに来た話などしてくれました。
そして糸魚川ジオパークカレッジに参加して、体験できたことは・・・・人々が社交的である事と、地元を心から愛している事と、カレッジが一体となって居る事から、地域自然の素晴らしさや地域文化の素晴らしさより、ジオパーク検定による地域の人の知識の広さに驚き、更にここに集まる人ポテンシャルの高さが、勇気付けられ参考になったと絶賛してくれました。
そういっていただけたので、まずは一安心ホッとしています。

糸魚川ジオパークカレッジ講義概要(3限目)
三時限目は何時ものように論文ゼミです。
しかし、ジオパーク検定も近い・・・・・・・という事で、本日かなりか頑張って進めてきたK氏の論文『長者ヶ原遺跡の縄文土器と周辺地域の縄文土器との比較研究』を主体にお話を進めさせていただきました。
М・Ⅰ氏、H・I氏、H・W氏に続き完成が少しづつ見えてきた様で、題材とさせて頂きました。
主な内容は以下に記すとおりです。
① 古代から石川県、富山県、新潟県、の地域は「越国」と呼ばれ、一つの地域であった事から、それ以前の縄文時代も、密接な関係があると想定できる為、影響は大きいと考えた。
② 長野県は、姫川、現在も糸魚川・静岡構造線により断層に沿ってできた塩の道がある。
縄文時代も交流があり、当時も影響は大きいと考えた。
③ 新潟県は遺跡数が多くある信濃川流域から距離的に遠いので影響は少ないと考えた。
本研究論文は上記三つの仮説から検討した。
最後に、検討した結果、交流のある地域と、長者ヶ原遺跡へは、どの様なルートで人が入ってきて交流していったかのか検討した。

続いても早速ジオパーク検定演習…・本日は岩手勢も参加
ジオパーク検定演習
驚く事に午前中の寺﨑講師のガイドが効果を表し、岩手勢は正解を続出。
ちなみに宮は一問間違えました。
(相馬御風先生は一人っ子です。決して8人兄弟の末っ子ではありません)参考までに。


おまけ・・・
外で飲み会
おなかをすかせて帰ると、その夜は何故か外で飲み会・・・・寒い夜で風邪をひきました。

ジオツーリズム
勿論次の日はジオツーリズム、やはりここで釘づけになりました。
予想通り、です。
他の地域から来た皆さん、何故ここが好きか、一度科学的に誰か解析してください。

大感動
大感動です。
糸魚川の皆様、親切にして頂きありがとうございます。
糸魚川から勇気と希望と課題をもらったようです。
近々住田のみんなと留学に来ます。
有り難うございました。

佐々木康行・佐々木敦代
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